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活動ブログ

ミテハナ鑑賞会 ~収蔵作品展「工芸」と「彫刻」のあいだ~

ミテハナ鑑賞会

ミテハナ鑑賞会は、グループでの対話を通して鑑賞を深めるプログラムです。
5 月 25 日 1 1 人の鑑賞者とともに実施しました。

開催されている企画展は「収蔵作品展 工芸と彫刻のあいだ」です。佐倉市立美術館の収蔵作品の中から、「工芸」とも「彫刻」とも捉えられそうな作品を選び、佐倉市立美術館の分類とともに紹介しています。「工芸」と「彫刻」の境界はあいまいなようですが、その境界を行ったり来たりしながら、対話を通してそれぞれの作品の美しさを味わいました。

グループで対話をすることで「自分が見つけたものとは違う 多くの作品の表情に気づけた」「自分の思いを言葉にすることで、自分の気持ちを改めて確認できた」「時間をかけて 対話しながら作品を鑑賞することで、自分の中で作品の見え方が変わっていった」などといった興味深い感想をいただきました。また、みなさんがそれぞれに紡ぐ作品からイメージする物語に、私もとても楽しかったです。

 

ミテ*ハナ じゅんじゅん