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活動ブログ

佐倉市華道連盟の方々とミテ・ハナソウ!

高齢者施設・その他

 6月7日、さわやかな風の吹く日でした。開館と同時に28名の華道連盟の方々が研修として、佐倉市立美術館にいらっしゃいました。ミテ・ハナソウ佐倉の対話型鑑賞の体験と、佐倉ゆかりの作家のショートフィルム鑑賞に加え、美術館の学芸員から「学芸員の役割」や「地元ゆかりの作家の紹介」など美術館業務にまつわるお話を伺いました。

 対話型鑑賞は初体験の方が多かったようでしたが、体験されていかがでしたでしょうか。
私も1グループを担当させていただき、一緒に鑑賞しました。

「普段は1作品を15分も見ることは、あまりない」
「見ていくうちに、立体感を感じるようになった。」
「(下の方を指されて)ここの柱に影が描かれている」・・・・

同じ作品内の石畳のような描写も上の方は平面的だけど、下の方は丸みがある、など本当に細かい描写までじっくり鑑賞いただきました。
じっくり一つの作品を、他の方とおしゃべりしながら鑑賞することで、新たな気づきが得られます。

ショートフィルムで紹介された佐倉ゆかりの作家・香取秀真は、来年1月末から3月末にかけて佐倉市立美術館にて展覧会が行われる予定です。
この展覧会期間中にもミテハナ鑑賞会があります。
2025年2月23日(日)の14時からです。
詳細は佐倉市立美術館やミテ・ハナソウ佐倉のHPでもご案内しますので、ぜひご参加ください。

今回は、華道連盟の皆さま、ありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

ミテ*ハナ えこ