活動ブログ

2018年からミテ・ハナソウプロジェクトと連携してきた「神田外語の留学生」を対象とした社会文化入門の授業を春(2023前期)に引き続き、実施しました。
　師走とも思えない小春日和の12月８日にキャンパスを訪問しました。
日本語を使いたい、話したいと意欲的な留学生たちは、アートカードでは、前のめりになったり、ポスター作品では、立って近寄って鑑賞したりして、集中している様子が垣間見られました。
また、留学生各々が、自分の感じたこと、思ったことを「話す」、仲間の話を「よく聞く」、「聞いたことから、自分の考えを深める」ことを意識しながら、鑑賞を楽しんでくれました。

翌週12月16日には、19名の留学生が、先生共々美術館に来館してくれました。
４つのグループに分かれて会場を巡りながら、幾つかの作品の前でグループ鑑賞を行いました。今回展示室で鑑賞した作品は工芸作品(陶芸)だったとこもあり、作り方や使い方について思いを廻らす学生や、事前に写真で見て想像していたものと、実際の大きさが異なっていたのに驚く学生もいて、本物の作品を見ること、本物を見ながら対話することを楽しんでくれているようでした。

ミテ＊ハナ　しげもん