活動ブログ

2023年10月20日(金)　 流山市北部民児協のみなさんの美術館訪問がありました。
学校訪問と同じプログラムということで、アートカードを使ったゲームと作品パネルによる対話型鑑賞を体験していただきました。

４～５名の４チームに分かれて、アートカードを使い、2枚のカードの共通点を探す「神経衰弱」というゲームを行いました。慣れないゲームで大変そうでしたが、みなさんが一生懸命に取り組んでいました。

続いては、収蔵作品を写した作品パネルを使っての対話型鑑賞です。どれも千葉県ゆかりの作家の作品です。対話型鑑賞は全員が初めてとのことでしたが、みなさん積極的に発言してくれました。対話型鑑賞を通じて作品への興味が深まったようで、鑑賞後は「本物の作品が見てみたい」という方が多かったです。

最後に、今回の体験について感想をうかがいました。
多くの方が、自分の感じたことを言葉にできたことや他の人の意見を聞けたことに、新鮮さや喜びを感じることができようです。その他、忌憚のない率直な意見もいただきました。私は、感じたことや考えたことを自由に発言してくれたことが、とてもうれしく感じられました。

「ミテ・ハナソウの目指すこと」に記載しているように、感じたことを言葉にすることや、お互いの意見を聴き合うことを私たちは大切にしています。私は、そのように自由な発言が認められるような場を継続して作っていきたいと思いました。

ミテ＊ハナ　たーぼー