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活動ブログ

臼井小へ出前授業 6年生とミテ・ハナソウ!

スクール・プログラム

 

11月14日、出前授業で臼井小学校を訪問。
図書室と英語ルームをお借りしての活動になりました。
ここからは印旛沼が見渡せるんですね。
開始までの準備中、つかの間、晴天下の水面に心を和ませました。
心も整えられたところで、さあ、6年生2クラスの子どもたちとミテ・ハナソウです。

メニューは二つ。美術館特製アートカードを使った神経衰弱ゲーム。
そして、作品パネルでのおしゃべり鑑賞。
各グループの子どもたち、とても良く作品を見ていました。

一枚の作品の鑑賞では、一人の気づき、「これ、マストなんじゃない?」から、
(横板貼りの家壁だと思っていたけれど、)「板がカーブしてる。船なんだよ。」
それまでのイメージがガラッと変わる瞬間に立ち会えました。
子どもたちの中で、気づきやイメージがつながって、見えないけれど、グループ内に
次々パッと明かりが点っていくみたい…
ワクワクした雰囲気、ミテハナの楽しさの一つです!

ミテ・ハナソウを体験した子どもたちの感想を簡単にご紹介しますね。
・シンプルな絵や独特な絵など、いろんな作品があった。アートって幅が広い。
・作品には作者の気持ちが表されていた。
・同じ絵を見ても、受け取り方がそれぞれに違うし、一つの絵で、たくさん考えられることがすごいと思った。

最後にもう一つ。「沈黙の時間」についてお伝えしたいと思います。
言いたいことがあるのに、なかなか言葉にならない時って、誰にでもありますよね。
ミテ・ハナソウの時、私たちミテ*ハナは、そうした「なかなか言葉が出ない」や「言いたいことがまとまらない」、「他の人の発言を聞きたいな」という気持ちも大事にしています。
活発な対話も良いけど、「沈黙の時間」も、実は重要なんだって考えています。
今回も気持ちを大切に出来たかな?
子どもたちは、口に出さない時にも、やっぱり、たくさんたくさん感じとって思いを巡らせていましたから♡

ミテ*ハナ ドリぃ