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活動ブログ

ミテ・ハナソウ オンライン鑑賞会を開催しました!(9月25日)

 ようやく暑さも和らぎ、秋の訪れを感じるようになってきた9月下旬、オンライン鑑賞会を開催しました。今回も前回に引き続き、佐倉市在住の方の参加がありました。元々はコロナ禍の影響で始まったこのオンライン鑑賞会、全国(世界?)のどこからでも参加できるというメリットを感じながらも、やはり地元の方からの参加があると嬉しいです。今回は、佐倉市立美術館の収蔵作品の中から2点を鑑賞しました。

【1作品目】
深沢 幸雄(ふかざわ ゆきお)《印象(美しい若者)》 1997年

鑑賞の中で、参加者の皆さんから、「人物は1人なのか、複数人なのか?」「男性なのか、女性なのか?」「物理的な動きや心のゆれを感じる」「過去の思いや時間の経過を感じる」「文字はラブレター?戦争中の手記?」などの意見があり、他の方のお話を聞きながらも各自で想像を膨らませていました。

 

【2作品目】
柴宮 忠徳(しばみや ただのり)《秋色(光と影)》 1988年

1作品目に引き続き、こちらも不思議系(?)の作品。皆さんから、「丸い星のようなものは地球?月?」「別世界から地球を眺めている」「両脇のふすまが開いて別世界が広がっている」「赤い花や黄色の棒が印象的」「洞窟の入り口」「山の中の廃墟」「子供の頃を思い出す。懐かしさがある」などの意見が出ていました。皆さん、モヤモヤしながらも、その状況を楽しんでいたようです。

「ミテハナソウ オンライン鑑賞会」では、これからも魅力的な作品を紹介していきますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

ミテ*ハナ まっつん