活動ブログ

9月16日、良く晴れた暑い日でした。佐倉市民カレッジのみなさまは、活動拠点の中央公民館から坂道をのぼり徒歩で、佐倉市立美術館までいらっしゃいました。
8グループ44名の活動です。
どのグループも笑顔がこぼれて和気あいあいとした様子です。

安西水丸《オブラ　表紙原画》講談社　2003年頃

みなさんと↑の絵について対話をしました。（少しだけご紹介します。）
第一声のつぶやきが「なつかしい・・・」
「4枚の意味は何だろう」「共通するのは空かな」「空気感を感じる」「ノスタルジィ」「思い出」「あこがれ」

右上の桜の木の傍の人たちは、
「親子にもみえる」「夫婦かも」「いやいや、兄妹では？」「見る人がその人によって、投影できるのでは」

「飼っていた犬が亡くなる前に桜の木の傍を散歩したことを思い出した」
「銀座の木村屋であんぱんを買ったの。袋が、こんなに大きかった、私4歳だった」
「くじらとひょっこりひょうたん島かも・・・」（ひょうたんの下から見ている絵）
それぞれ大切な思い出を語ってくださいました。
水丸さんのこの作品は、私たちをそれぞれの大事などこかに連れて行ってくれるようです。
みなさまも、じっくりとご覧になってみませんか。

市民カレッジのみなさまとぜひ、またご一緒に作品を見たいです。お持ちしています！

ミテ＊ハナ　えこ