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活動ブログ

待ってました!美術館訪問

スクール・プログラム

昨年からのコロナ禍で、遠のいていた小学校の美術館訪問。

私達、ミテ*ハナさんは、首を長くして待ってたよ!

あなた達が来てくれるのを。

下志津小の訪問は、約2年ぶり。

始めに、ミテ*ハナさん達が学校を訪れて、アートカードを使った事前授業を終え、1週間後に美術館で本物の作品を、鑑賞するという流れ。

いつもなら、展示室でグループごとに、本物の作品で対話するところ、今回は、モニターに写し出された作品での対話型美術鑑賞になりました。

     

1作品目は、日本画。大人だったら、何気なく見過ごしてしまいそうなたくさんのことを見つけてくれたね。

輪っかをくぐろうとしている人がいる!その人が、こちらにある何かを見て驚いている。

丸いものが、こっちに向かって飛び出して来そうだ!など。

平面なのに、奥行きを感じたり、画面の外まで感じてくれて、3Dの発想までしてくれたり!

 

2作品目は、版画家小林ドンゲの青い世界。

太陽のような月のような女性の顔。

蝶が飛んでいるところに注目。

太陽の裏側から、こちらに向かって飛んでくる蝶達。

ありのままでいい。その時、思ったこと感じたことをちょっとでも話してくれればいい。

話さなくても感じてくれればいい!

対話の後は、展示室で自由鑑賞。1人で作品に向き合い、思ったことを書いてみる。

みんなとの鑑賞で、話さなかった子もたくさん書いている。

考え過ぎて、きちんと話さなければいけないと思っている子ほど、なかなか言葉にならないのかもしれないね。

それでもいい!その思いを持って帰ってね。感じるだけで、きっと、今後の人生の何かに変化を与えてくれると、私達は信じているよ!

   

そして、ミテ*ハナさんも、あなた達から元気だけでなく、ワクワクのきらめきをもらっているよ!

  何かをいつか言葉に出来るかな(?)

 また、美術館で会える日を待ってるよ!

 

ミテ*ハナ えのちゃん