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活動ブログ

佐倉市立間野台小学校6年生 2015.6.26

スクール・プログラム

この日のミテ・ハナソウは、間野台小学校の6年生が午前と午後にわかれて「収蔵作品展 美術館のどうぶつたち」展にやってきました。

子どもたちは美術館に到着すると、1階のロビーでミテ*ハナさんと一緒に展示室へ行く支度をします。

全体の挨拶で今日の流れを確認し、グループごとに展示室へ出発!

グループでは2つの作品を鑑賞しました。じっくり作品をみたら、作品の前に座って、どんな感じがしたのか、考えたり感じたことをお話しします。

対話をしながら作品をみるという初めての経験にもかかわらず、間野台小のみんなは、ぐぐっと作品の中へ入っていき、「暗い絵だけど、鹿の視線がキリッとしていて何かを見つめている感じ」「背景に線が繋がっていて何かの関係があるんじゃないかな」と描かれていないことにも想像を巡らせて話をしてくれました。

グループで鑑賞した後は、ひとりでみる時間です。自分がみたいと思った作品と各々が向き合います。学校で気になる作品を選んで来ている子どもたちは、「私の作品」として愛着をもって鑑賞してくれる様子もみられました。

ワークシートに、グループ鑑賞の時のように心のつぶやきを書き出す子、気になる部分をスケッチする子、ワークシートの使い方も自由です。思い思いに作品と向き合い、様々なことを感じとっている様子に、見守るミテ*ハナさんたちも嬉しくなりました!

最後に夏休みの展覧会を紹介してプログラム終了。また彼らが美術館に戻ってきてくれるのが楽しみです。