MENU

活動ブログ

高校生とミテ・ハナソウ!

スクール・プログラム

今年度初の美術館訪問は、佐倉東高校定時制の1~4年生。

9月18日、展覧会は「儚く、妖しく、美しく-大正イマジュリィの世界」です。

高校生とミテ・ハナソウするのは、初めての試み!

新型コロナウイルスの感染症対策のため、全体を3チームに分け、2F展示室、3F展示室、4Fホールをローテーションする形としました。展示室ではおしゃべりせず個人観賞のみとしましたが、少しでも充実した時間を過ごしてもらえるようワークシートを工夫しました。

 

「スマホの待ち受けにするならどの作品?」「大正時代らしいと思う作品は?」「着てみるとしたらどのファッション?」「〝儚く、妖しく、美しく″はどの作品?」等のテーマをあげて、作品を見るヒントにしてもらいました。

 

 

4Fホールでは、間隔を空けて座りミテ・ハナソウ体験をしました。プロジェクターで大きく投影した作品をみんなで対話しながら一緒に鑑賞します。

見て、感じて、考えて、話してくれた東高のみなさん。

「高校生って話してくれるのかな~?」というミテ*ハナさんの心配をよそに、先生から「いつもゲームばかりであった生徒たちが作品を見ながら話し合う姿など、主体的に参加していてうれしかった」という感想がきかれるほど。

 

様々な状況が目まぐるしく変わりますが、柔軟に受け入れ無理をせず対応し、ミテハナ活動がささやかでも続くことを願っています。

佐倉東高定時制のみなさんにお会いできたこと、嬉しく思います。

またのお越しをお待ちしています!ありがとうございました。