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活動ブログ

下志津小6年生とミテ・ハナソウ!

スクール・プログラム

7月は下志津小6年生の皆さんとミテハナしました!
「感じたこと考えたことは、みんなそれぞれ違う。何を言ってもいいんだよ」ミテ*ハナさんの挨拶で始まったアートカード。子どもたちの楽しみ方もさまざまです。
・・・
自分の気持ちを嬉しげに話す人
楽しそうに友達の話に耳をかたむける人
じっくりと作品をみている人
言葉を選びながら話してくれる人

  

「あなたはこんなふうに感じてくれたんだね。」
ミテ*ハナさんは、ひとりひとりと丁寧に向き合い、「宝のことば」を大切に受けとめます。

アートをみながら話すと、グループはお互いに個性を認めあう場となり、多様な発言があふれ、見ることがますます楽しくなっていくのです。

終わりの挨拶では、思い思いの感想をたくさん話してくれました!

1週間後は美術館訪問。
これまでミテハナでは、2作品のグループ鑑賞+個人鑑賞というプログラムをやってきましたが、美術館滞在を長めにとってくれた下志津小には、初めて、3作品をグループ鑑賞する形でやってみることにしました。
ただ心配なのが、午前中、郊外学習に行ったあと、午後から美術館に来ることになっていたこと。

「3作品の鑑賞は疲れてしまうのでは?」
「お昼を食べたあと、涼しい美術館の中で気持ちよく眠ってしまうのでは?」

しかし、失礼しました!
そんな心配をよそに、するどい視点あり、きらりと光る感性あり、もちろん真剣なまなざしでミテ*ハナさんを驚かせてくれました!

「海の前に立っている人や赤ちゃんの誕生は、生命の起源と関連している」
「まわりに鳥がいっぱいいるのは群集を表している」
「鳥たちの真ん中にいる人は、人間みたいに描いているだけで鳥なのかも」

自由鑑賞の時間も、最後まで熱心に作品と向きあってくれた下志津小のみなさん。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています!