MENU

活動ブログ

9月対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンライン

9月26日(日)、対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンラインが開催されました。

今月は10名の参加者が2グループに分れ、鑑賞担当のミテ*ハナさんと一緒に佐倉市立美術館の収蔵作品から次の2作品を鑑賞しました。

   深沢 幸雄 (ふかざわ ゆきお)《印象(美しい若者)》

   柴宮 忠徳(しばみや ただのり)《秋色(光と影)》

どちらのグループも、同じ作品をミテハナしていきます!

1作品目

2作品目

皆さんじっくり鑑賞され、描かれている物や空間、時間、人物の表情や感情、しぐさなど、さまざまな視点から発言していただきました。

鑑賞の後はメインルームに戻り、それぞれの部屋の対話の様子を共有しますが、同じ作品の同じ部分でも、対話を重ねることで全く異なる解釈ができることが分かってきました。

今回の鑑賞を通じて、自分ひとりでは発見できなかった2作品の新たな魅力に気づくことができたと思います。

ミテ・ハナソウ・カイは、今後も毎月第4日曜日に開催していく予定です。(当面はオンライン開催)

1カ月前から募集を開始しますので、お見逃しなく。 2021年度の予定はこちらから確認できます。

佐倉市立美術館では、10月30日(土)から展覧会「作陶50年記念 上瀧勝治(うわたき かつじ)展 ―磁器に咲く花」が始まります。

上瀧勝治は、佐倉に窯を築き、葆光(ほこう)布染彩磁という技法を使って、華やかな中にもしっとりとした味わいのある作品を創り出したそうです。

今回の展覧会では、初期の頃から最新作までの約50点を見ることができるそうなので、とても楽しみです。

ミテ*ハナ たーぼー