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活動ブログ

月に一度の“ミテ・ハナソウ・カイ” ある日のご報告

ミテハナ鑑賞会

ミテ*ハナさんより、ミテハナした様子が届きました!


6月も小林ドンゲの一つの作品を囲み、対話が始まりました。
絵と向き合い、いつもは心の中にしまって持ち帰る、感じたこと、気づいたこと…
“思い”を口に出して伝えます。

「目をつむり、穏やかな表情…でも心の中にため込んでいるものがあるのではないかしら」と、一人で参加された女性の方。

「この女性は、“人”ではないのではないか」以前読んだ変身譚の物語を思い出した女性。

細長く白く長い首を「道」ととらえた方も。「道は、未来に続いている」と…。

作品を前に皆さんの思いを聞いていると、印象が次々に変わり、違う作品に見えてくるから不思議です。

ご夫妻で参加の方もいらっしゃいました。
夫の考えに、妻の考えに、お互い「アラッ」という表情。作品へのアプローチの違いに顔を見合わせられていました。

皆さん絵の中にあるものを発見すると同時に、自分の中にあるものも見つけ出されたのではないでしょうか。

きっと一人で見ていたらスーーーッと通り過ぎてしまっていたかもしれない絵の前で、
今回もおしゃべりの“ハナ”が咲きました。


7月のミテ・ハナソウ・カイはお休みです。

8月5日からは、柴宮忠徳展とミテ・ハナソウ展2017が始まります!
ミテ・ハナソウ展2017では毎日11:00から、ミテ・ハナソウ・カイをおこないます。みなさんのご参加お待ちしています!