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活動ブログ

10月24日対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンライン

秋晴れの10月24日、対話型鑑賞ツアー「ミテ・ハナソウ・カイ」オンラインが開催されました。

今月は、アメリカから参加してくださった方もいて、距離を感じることなく一緒に鑑賞できるというオンラインならではの良さを再認識できた会でした。

 

12名の参加者が2グループに分れ、佐倉市立美術館の収蔵作品から次の2作品を鑑賞しました。

原 三郎 《からすのいる廃船》

深沢幸雄 《星の門》

今回も参加者の皆さんがそれぞれに感じたこと、気づいたことを言葉にしてくれました。

例えば《からすのいる廃船》では、廃れた感じ、不吉、時間の経過、新しいことが起きそう、穏やかな光、鎮魂、等、一見相対するようなキーワードも出てきて、一枚の絵から広がる様々なイメージが興味深かったです。

 

《星の門》でも活発な対話が続き、こちらの作品では「他の人の話を受けて見え方が変わってきました」という発言もあり対話を通じて、一人で鑑賞するのとはまた異なった絵の味わい方を楽しんでいただけたようでした。

 

今後も毎月第4週日曜日に「ミテ・ハナソウ・カイ」オンラインを開催していく予定です。

2021年度の予定はこちらから確認できます。

初めての方を対象とした回もありますので、お気軽にご参加ください!

 

ミテ*ハナ まるちゃん