MENU

2019.12.22のミテ・ハナソウ・カイより

2020.01.05
2019.12.22のミテ・ハナソウ・カイより
ミテ・ハナソウ・カイミテ*ハナさん募集

「小林ドンゲ展」最終日、雨の中、7名の方が参加してくださいました。

ヨハネの首を持つサロメの作品を見ながら「凄惨な場面なのに美しさを感じる。」「背景に何も描かれていないことや、細い線の輪郭、描かれている人物のポーズのバランス等から美しさを感じるのではないか。」「描かれている人物はドンゲさん自身なのではないか。彼女はこの絵で自らの心を吐き出している。」等々、多様な意見が交わされていました。

他にも、「『美しさ』と『グロテスクさ』が同時に存在している。」「美しさを単純に見せない凄みを感じる。」等、皆さん、作品と作家にぐいぐいと迫っておりました。

対話後の感想では、「他の人の意見が面白かった。」「じっくりと、再度観てみます。」等と書かれており、ミテ・ハナソウ・カイ終了後、再び展示室へ戻って改めてじっくりと作品と向き合う方も数名。

わかります!
対話型鑑賞の後、脳が活性化され、五感が研ぎ澄まされた状態で、もっともっと作品のことを知りたくなる、その気持ち。
この感覚を知ってしまうと、アート鑑賞だけではなく、日常の様々な場面で「見る」「考える」「話す」「聞く」ということを意識して実践したくなるんです。そうすると、自分を取り巻く世界の見え方が、ほんの少し変わります。
是非、佐倉市立美術館「ミテ・ハナソウ・カイ」でお試しください!

(次回は、1月26日「メスキータ展」です。)